現場の屋根を隅々まで見る

屋根は、壁や塀と違い、敷地からは全体が見えません。調査では屋根の隙間など、隅々までチェックすることでどこを修理するのか、さらにいくら費用がかかるのかを確認します。屋根は紫外線や直射日光を受ける劣化の激しい場所ですが、目で見てはじめてその損傷具合がわかる場合もあるのです。

屋根の調査内容

屋根の材料の種類や雨漏りがしているのかどうかを、家主から聞きます。その後、屋根の上に行って、目で見て調査していきます。雨漏り部分がある場合は屋根材を剥がして調査するなど、屋根のどこが劣化しているのかを確かめるのです。また、見積を正確に出すために、屋根の面積計測は必ず行われます。

屋根修理の調査にかかる時間は、1時間～2時間ぐらいで、最近はドローンを使う屋根修理業者もいるようです。可能なら、写真や動画に撮ってもらって、屋根のどこがどのように劣化しているかを見せてもらうことをおすすめします。

千葉市中央区で屋根修理を依頼するのでしたら、GTワンホームへ。住宅の状態を拝見し、適切なタイミングで屋根修理・リフォームを行います。ちょっとした相談をしたい、話を聞きたいといったご用命も承りますので、ぜひご相談ください。

屋根葺き替え工事

築年数30年以上の屋根、スレート屋根の劣化が激しい場合に、葺き替え工事を行います。これは、下地、屋根の下の防水シート、屋根材を全部撤去し、すべて新しくする工事です。屋根修理の中でも、一番費用が高くなります。

屋根重ね葺き工事(カバー工法)

現在ある屋根の上に、新しい屋根材を重ねて取り付ける工事です。既存の屋根材は撤去せず、上に新しい屋根材を載せるので、すべて取り替える葺き替え工事よりも費用は安く抑えられます。2004年以前にスレート屋根で建築した場合や、次のメンテナンスまでの期間を多く空けたい場合に用いられます。

屋根塗装工事

屋根材の防水能力がなくなったときに、塗装して防水性を復活させます。塗装前には必ず高圧洗浄機を使い、屋根の汚れやカビを取り除いておきます。洗浄せず塗装すると、ムラができて防水性のない部分ができてしまい、塗装の持ちが悪くなることがあります。

漆喰補修工事

瓦の屋根で行う工事です。瓦の下の漆喰が剥離したときや瓦がずれたときに、漆喰を塗って補強します。

棟板金交換工事

スレート屋根のてっぺんの金属板が緩んだときに行う工事です。この金属板の固定が緩んだまま放置すると雨漏りの原因になるため、棟板金を外して取り替えます。

雨樋交換工事

雨樋の劣化、あるいはゴミが入って詰まったときに行います。そのまま掃除して詰まりを解消できるケースもあれば、雨樋の取り替えが必要なケースもあります。

千葉市中央区で屋根修理の種類などを詳しく知りたい方は、こちらまでご気軽にご相談ください。